整体師になった理学療法士の体に良いハナシ

整形外科勤務経験のある理学療法士が整体師になりました。日々の学んだことや感じた体にいいおハナシを書いていきたいと思います。

全体を見るためには局所を見る必要がある

こんにちは。

Body Care EARTH院長の高尾です。

 

僕は普段行っている施術の中では身体全体を見るようにしています。

 

それはHPでも書いているのですが、身体は全部がつながっており、受精卵の時から分離した組織は存在しないからです。

一番わかりやすいのは「皮膚」

 

皮膚って何枚あると思いますか?

 

1枚ですよね?

1枚しかない皮膚のどこかが突っ張ってしまう(例えば怪我をして皮膚が皮下組織と癒着してしまう)と皮膚全体がそこに引っ張られてしまいます。

 

分かりやすく言うと、服の裾を引っ張られた状態では、手は上げにくくなってしまいます。

この状態で「なんで手が上がらないんだろう?」と一生懸命肩の動きを出しても変わってこないのは分かりますよね?

 

こういったことが皮膚だけでなく、筋肉や内臓で上下、前後、内外で起きています。

 

そのため、腰が痛いからって腰ばっかり見てても原因がわかりませんよね。

 

全体を見る必要があるというのはこういった部分のことを言います。

 

 

しかし、実際に全体を観ても、治療するのは局所になるので、局所の解剖生理学もしっかりと知っておく必要があります。

よく「腰が悪い原因は足首にあった!」とか「腕が上がらないのは親指が原因だった!」みたいな記事を目にすることがありますが、それって足首と腰との繋がりや、親指と肩の関係を知っておくのはもちろん、足首の何が悪いのかまで把握しておく必要があります。

 

足首と行っても骨も筋肉も膨大な数があるので、その知識は絶対に必要になってきます。

 

そこまでできて初めて治療が展開できるのではないかと思います。

 

最近フェイスブックなどで「たった5分で体が整う魔法のメソッド」みたいな謳い文句を多くみます。

そこに飛びつく人もいらっしゃるかもしれません。

けど実際はそのメソッドを考案した人ってバックグラウンドに膨大な知識と膨大な経験があると思います。

 

その中で試行錯誤を繰り返した結果、その人は5分で調整ができるようになったのではないかと思います。

僕が用いる技術の中にも皮膚や関節を調整することで1〜2秒で可動域を改善したり、筋出力を改善させるものもあります。

考案したのは僕ではありませんが、当然考案した人のそれまでの知識や経験が生み出した1〜2秒だと思います。

なので、ぽっと学んだ人がすぐできる技術なんて存在しないと思ってますし、その技術にある背景までしっかりと理解して初めて扱うことができるのではないかと思います。

 

こう考えるといつまでも勉強が終わることはないと思うし、どんな考え方や技術であれ、ひたすら学んでいけば局所から全体、全体から局所が見れるようになってくるのではないかと思います。

 

僕が現在学んでいるオステオパシーも「機能と構造は一体である」ことや「全体観」を重視してますが、そのためには膨大な解剖生理学が重要になってきます。

 

今後、僕自身の勉強のためにも、オステオパシーについてもちょこちょこ書いていけたらと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

自然治癒力を高める整体院
Body Care EARTH(ボディケアアース)
オステオパシーカイロプラクティック、頭蓋仙骨療法

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